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予備校の授業形態について

予備校の授業形態には様々なものがあります。受講生の状況に、より適した形態を見つけるためにはどこに着目すればよいのでしょうか。いろんな角度から授業の形態について検討してみましょう。

集団授業

集団授業は学校で採用されている授業形態です。1人の先生が多数の生徒を相手に授業を展開していきます。どのような長所と短所があるでしょうか。

【集団授業の長所】
ⓐ優秀な講師が担当する可能性が高い
多数の生徒を1人の講師が担当するため、講師の人数が少なくて済みます。このため、運営側としては優秀な講師を採用したいという気持ちが高まります。できるだけ多くの生徒を授業に引きつけ、成績を上げてくれる講師を採用できれば経営効率は格段に高まります。
この場合の優秀な講師とは難解な問題を解答できるだけではいけません。授業中に受講生が集中力を切らせていないか気を配り、できるだけ分かりやすい説明ができなくてはなりません。また状況によっては余談を織り込める能力も必要でしょう。集団授業だからこそ、受講生一人一人の様子を注意深く見ている必要があります。集団授業なら居眠りも出がちですが、優秀な講師ほど一人の居眠りも見逃さないものです。
保護者の方から子供が成績不振なのでマンツーマンで教えてくださいという声をよく耳にしますが、授業形態の選択は成績が振るわない原因に大きく依存します。不幸にして、いまの講師が先に述べたいくつかの点で優秀でないとしたら成績は振るいません。他方、受講生が日頃の学習を怠っているようであれば形態に関係なく、成績は振るわないのが当然です。こうした場合も多いため、優秀な講師ほどマンツーマンの授業はやりたがらないということを知っておかれた方がいいと思います。

ⓑ授業料が安くて済む
受講生は多数いて、講師は1人ですから、受講生の授業料は安くて済みます。1科目だけどうしても苦手という受講生はさておき、複数科目が苦手という受講生にとってはメリットがとても大きくなります。加えてその講師への評価が高く受講生が多いということであれば、講師の給与も上がり、さらに入念な授業の準備や授業の充実につながるというものです。

【集団授業の短所】
ⓐすべての生徒を引きつけるのは難しい
受講生の習熟度、集中力にばらつきがある場合、どんなに優秀な講師であってもすべての受講生の注意を引きつけるのは難しくなります。習熟度別のクラス編成を取っていない学校では、どうしても物足りない受講生やわからなくて不満が生じる受講生が必ず出てきます。やはり集団授業では習熟度別のクラス編成を行うべきでしょう。生徒数の少ない塾や予備校ほど、効率の良い集団授業の形態を取りがちですが、結局は習熟度別のクラス編成を取らない学校と同じになってしまい、塾や予備校に行く意味がなくなってしまいます。もっとも、本当に優秀な講師はこうした状況ですら効果をあげますが、なかなか難しいと言えましょう。

ⓑ一方通行になる可能性が高い
受講生の問題点は単に習熟度が低いというだけではありません。特に問題が出がちであるのが、実際に解くという実践性に欠けるという点です。まじめな受講生であれば、真剣に講師の話を聞くことでしょう。集中力も絶やさず、講師の話にはうなずいていることでしょう。しかし、講師は授業をして受講生にインプットしているだけではなくて、授業を生かしてアウトプットすることを期待しているのです。
しかし、集団授業では解答してみるという機会こそ与えることができますが、全員の答案や解答に至るプロセスをチェックすることはできません。中には解答に取りかかれない受講生もいるでしょうし、どうしても計算を間違う受講生もいるでしょう。定期的にテストでもあれば講師はそうした個々の受講生の状況をチェックすることができますが、テストがないということになれば、もう講師のコミュニケーション力に大きく依存するしかありません。お互いに声を掛け合う状況を作ることができていればこうした問題点も軽減されますが、なかなか難しいものです。

ⓒ単独の教材で授業が進められる
集団授業のもう一つの問題点は単独の教材で授業が進められる点にもあります。現役の高校生であれば学校の教材をこなさなくてはなりませんし、浪人生であっても使い慣れた教材があることでしょう。ただ、浪人生は日々の学習で使い慣れた教材を使用しながら予備校の教材をこなしていくことが可能ですが、現役生の場合は宿題が出たり、予習の必要があったりとこなす教材のボリュームが増えてしまいます。学校の進度と塾や予備校の進度は異なりますので、なおさら負担になります。
学校の授業がいま一つ理解できていないという生徒は一部の解説授業を除いて集団授業の形態を選択すべきではないかもしれません。

個人授業(1対1の授業)

【個人授業の長所】
ⓐ日常学習のフォローとしては最適
家庭教師がその典型ですが、個人授業は自分の持つ教材や履修した分野で不明なところをピンポイントで克服することが可能です。日常学習において、疑問点はどうしても出てくるものです。質問がしたいという場合、学校で生じた疑問は学校の先生に解決してもらえれば一番いいのですが、授業は日々詰まっていて、職員室に行くのも気が引けるもの。そこで家庭教師に家に来てもらったり、個人授業の塾で解決することができたりすれば日常学習をスムーズに進めることができます。
担当の講師によっては複数科目を指導できる場合もありますから、一回の授業で複数科目の指導を受けられるという点も大きなメリットです。塾や予備校では教科によって担当の講師が違う場合がありますから、複数の科目が苦手な場合は複数の授業を取らなければならない可能性があり、時間もお金もかかります。

ⓑアウトプットをチェックしてもらえる
集団授業の短所にアウトプットをチェックしてもらえないという点がありました。個人の授業では自分の出した解答をチェックしてもらえるという大きな利点があります。字は丁寧に書けているか、計算で変なことをしていないかなど、非常に細かいチェックが可能です。

ⓒ集団授業で取り扱わない教材の指導を受けられる
特定大学の過去問対策など、集団授業ではなかなか取り扱えない教材を個人授業であれば取り扱ってもらえる可能性があります。集団授業を受けている受講生がみな同じ大学を受験するのであれば問題ありませんがそんなことはなかなかありません。過去問の処理に問題があれば個人の授業を選択しなければならないことも出てきます。

【個人授業の短所】
ⓐ受講料が高い
塾や予備校の個人授業ではどうしても受講料が高額になります。家庭教師の場合は、行く必要がないという点で便利ですが、交通費を負担する必要が出てきます。評判のいい講師は特別に高くなるか、指導してもらえないという可能性があります。

ⓑ講師の質はどうか
個人授業担当の講師の質が悪いということは決してありません。しかるべき時給で塾や予備校と契約しており、時間的な理由などから個人指導を望む講師もいるからです。ただ移動時間や受講生の側の理由による欠席や振り替えなど授業が予定通り実施できない場合もあり、個人授業の担当講師が不安定な地位にあることは確かです。個人の授業形態を望む場合には授業予定をしっかり守るようにしましょう。
また個人指導が主体の塾や予備校は多くの講師を必要とします。このため講師が学生である場合も多いものです。この場合、逆に講師側の試験や部活動の予定に影響を受ける場合も多いものです。特に医学部生は担当可能教科も多く、講師としては適任な場合も多いのですが、医学部のカリキュラムが厳しくなっている昨今では、講師としてはなかなか頼みにくくなっているのが現状です。

ⓒ相性の問題が出てくる
集団授業の場合でもゼロではないにしろ、個人授業の場合は1対1で対峙しますから、どうしても相性という要素が重要になってきます。話は指導のしかたに限らず、話し方や考え方、ひいては年齢や風貌まで要素として入ってきます。
そもそも講師は日常学習や受験前の準備で指導を仰ぐわけですから、まずは指導力を重視するようにしましょう。相性がぴったり合う講師を探すのはなかなか難しいことです。

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