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合格への近道、模試で自信をつける!【PR】

医学部受験の生徒さんも模試は学生全員が受けていますか?各個人に任せていますか?

医学部受験に限らず、大学受験の準備を進めるにあたり、模試の受験は必須です。他の受験生の動向を見ることにより、自分の相対的な順位や苦手科目を知ることができたり、さらに根本的な自分の勉強のしかたの見直しをすることにもつながったりするからです。
当校では、大手二社の模擬試験を導入しており、高卒生は全員受験しています。現役生は学校で受験することになるので、必ず成績表を持ってきてもらいます。そうしないと、指導により成績が改善しているのか、志望校のレベルとの隔たりがどれくらいあるのかわからないからです。
模擬試験は時間も取りますし、それなりに疲れます。また、出てきた結果によっては怒られたりしますから、受験生にとって受験するのは嫌なものです。しかし、健康診断と同じです。模試の結果に基づいて勉強に修正を加えないと、いつまでも目標のレベルに達せず、志望校のままで終わってしまいます。

模試については注意すべき点がいくつかあります。
一つ目は、できるだけ規模の大きい模試を受けるべきだということです。
医学部受験に関していえば、センター試験こそ形式は模試と同じですが、国公立大学の二次試験や、私立大学の一般試験は形式がまちまちです。出題傾向を踏まえていなければあまり意味がないという考え方もあるでしょう。しかし、どんなにその大学の出題傾向を踏まえていても、規模が小さい模試では判定があてになりません。たとえば、現在では、国公立大学の医学部と私立大学の医学部を併願する受験生が非常に増えているため、小規模な私大模試の志願者の中だけの順位がよくても、安心できません。
受験生の中には、模試を受験する際、志望校に書かなかった学校を、実際の入試で志願する、ということがよくあります。形式こそ違うものの、規模の大きい模試でどれくらいの力があり、どれくらいの順位なのかを知ることが絶対に必要です。

二つ目は、模試の復習をすることです。高校生がよく試験のあとに訂正を行い、学校に提出していますが、決して形式的なものであってはなりません。日々の課題に加えて訂正帳の提出が必要になるため、受け身な作業になりがちです。高得点がとれていればよいのですが、点数が悪いとなると訂正箇所も多くなり、一苦労です。しかし、模擬試験は、答案や成績表もかなり後になって返却されてきます。担任の先生が面談の資料にするために保管しておくと、さらに返却は伸びます。そうすると、忘れたころに不幸がやってくるようなもので、当時はそうだったかもしれないが今は違う、などといった開き直りすら感じられたりします。しかし、模擬試験は、学校の垣根を取り払った非常に大きい規模で行われる試験であるため、その意義は非常に重大です。模擬試験が終わり、解答解説が配布された時点ですぐに復習しましょう。マーク式の模擬試験は番号で間違いがわかるため、復習もしやすいのですが、記述式は自分の書いた答案が手元になく、採点基準が示されないこともあるため、復習しない人が非常に多いものです。しかし、記憶や問題用紙に書いた記号や図をたよりに得点がどれくらいか、問題や解答に書いて必ず推計する癖をつけましょう。実際に答案が返却されたときに、どこでどのように点がつけられているかに注目することで、自分の答案の問題点を把握することができます。
難関大学や難関学部、特に医学部になると入試直後に解答速報が出ます。模試後に点数を推計する癖をつけていると、合格発表までの期間を落ち着いて過ごすことができますし、次の試験に向けた準備を進めることもできます。

模試の結果、目標に大きな隔たりがある場合、どのような指導を行いますか?

隔たりがあっても生徒の多くは志望校を変えません。入試までに時間がある場合はそのままで良いと思います。
模試はあくまで模試ですから、自分の勉強法の修正に生かせばよいからです。志望校を下げると、勉強へのモチベーションが落ちることがありますし、下手に科目を絞ると高倍率の受験を強いられることもあります。志望校はいつでも変えられるので、自分の学力の向上を最後の最後まで追求すべきだと思います。
しかし、いざ出願という局面になるとそうもいきません。過去の模試の成績を参考に、慎重に出願校を決めるべきだと思います。

模試の結果を受けて、生徒のメンタルケアなど行いますか?
もしやっていたらそのエピソードなども教えてください。

模試の結果が悪いと生徒自身もショックを受けるわけですが、怒られるという気持ちもあるようです。しかし、日頃同じ目標に向かって共に頑張っているので、我々講師としては、どうしてそういう結果になったか、どのように修正していくか、を真剣に話し合うことが、メンタルケアになると思います。
特に医学部受験となると、少しの点差で志望校の判定が変わります。それほど実力は伯仲しているのです。ですから、それぞれの科目について、どれだけ上積みできるかを全科目について集計すれば、判定が変わってくることに気付かせることができます。ケアレスミスで生じた3点のミスも4科目あれば12点になります。しかし、この際に着目するのはやはり苦手科目です。得意で点数もいい科目を10点上積みするのと、苦手科目を20点上積みするのとでは、後者の方が容易な場合が多いものです。12月、1月といった時期は、模擬試験がありません。この時期に苦手科目を克服し、本番で高得点を取った生徒には、枚挙にいとまがありません。試験に向けて得点をしっかり伸ばすためにも、模擬試験の前の準備、後の反省をしっかり行うことが必要です。

模試の結果を受けて、進路を変更する場合は、生徒さんや保護者様とどのようなお話をされますか?

当校では定期的に、あるいは随時、必要と感じた時に三者面談をするようにしています。 進路変更が必要であれば、保護者の方に軽い打診を行なっています。しかし、センター試験後や出願時など、大きな節目にあるときは、過去の模擬試験の結果を資料として、まずは変更前の進路に向けてどのような準備を行ってきたかについて話します。その上で、進路変更をしなければ直近の入試での合格可能性が低いことを説明します。最終的な決断は生徒や保護者に委ねますが、専門家としての説明と資料の提示を十分に行うようにしています。