お知らせ|医学部予備校ナビ

【合格体験記】 (徳島大・杏林大) 【自分にあった教え方】

2019.04.07
私は、受ける模試受ける模試全てでE判定を出していました。しかし、去年の夏に友人に誘われ、親と相談した結果、一度クエストで面談をしてみようということになりました。
 塾長先生が私の模試の結果を見ておっしゃるには、私は「センターで戦う型」であったようです。とにかくセンターの勉強をしろと、周囲から浮いたとしても気にせずセンターをやれというお言葉をいただき、同級生たちが赤本を解きまくっている中、私は一人黙々と、センター模試の過去問集を解きました。
 
毎日毎日、飽きっぽい私には信じられないことですが……本当に一日も休まず……解き続けました。私がそうできたのは、ひとえにクエストの自習室の環境の良さゆえだと思います。新宿駅から歩いて10分程度という好立地にあり、他塾のように席の取り合いになるようなこともなく、何よりも空いている時間が長いのです。朝は9時にクエストへ入り、夜は10時前まで勉強していました。かといってずっと机にかじりついていたわけではなく、集中できなかったり気持ちが落ち着かないときはふらりと散歩に行ったり、昼ごはんをどこかに食べに行ったり……。新宿を謳歌していたように思います。ともかくそういう気分転換に事欠かないことも、クエスト自習室の良さの一つであると思います。
 
センター試験が終わるまでは、当然私は二次試験の対策を一切していませんでした。よって、センター試験が終われば、二次試験の対策に入らなければなりません。そこで塾長先生に勧められたのは、パーソナルクエストでした。個人指導なので時間に融通がきくし、自分にあった教え方を先生の方からも模索してもらえます。
英語のパーソナルクエストでは、徳島大学の2018年度の過去問は直前までとっておいて、日本医科大学の過去問を宿題にするという方針で、私は面食らいながらも、それを解きました。最も力を入れていただいたのは英作文で、日本医科大学の過去問の英作文を徳島大学仕様に改造していただいて(語数を80語としただけですが)、何度か添削していただきました。より自然な表現や語数調節のコツなど、実践的なことを教わる事ができ、本番に活かされたと感じています。
 
数学のパーソナルクエストでは、年度ごとにじっくり時間をかけて、一つの問題に対して二つも三つも解法を示してくださり、自分の最も解きやすい解き方を見つける事ができました。この時期は、自習室で勉強するときはただ徳島大学の過去問の数学を解いていたのですが、自分の中でも、「これは解ける」という問題が増えていっているのを如実に感じ、自信につながりました。また、優先順位の選別や、初見の問題を捉えるコツなども教わり、本番の数学の試験で「落ちたなら英語で落ちたな」と思えるほどには数学に自信を持てるようになりました。
 
「思ったよりは楽だったな」と思うこともあるのですが、それはきっと塾長先生が私に道を示してくださったからで、私が先生のおっしゃったことを信じて、ひたすらに勉強をする事ができたからなのだろうと思います。
塾長先生、並びに私を支えてくださった先生方や職員の方々、本当にありがとうございました。