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3浪目で初めて富士学院の門を叩き、そして正規合格!(小倉校)

2018.02.27
小倉校教務課の坂本です。
今日はまず嬉しい報告からしたいと思います。3浪目で初めて富士学院の門を叩き、小倉校のゼミ生としてこの一年間頑張ってきたO君が、久留米大学医学部医学科の正規合格を見事勝ち取ることができました。O君は昨年まで久留米市にある中堅どころの医学部専門予備校に通っていましたが、2年間で一次合格がひとつも来ず、意を決して昨年から小倉校に入学した生徒です。

入寮し、朝から夜遅くまで勉強を頑張ると、決意をしての入学でしたが、当初は今までの習慣から抜け出せず、朝は起きれない、授業にも遅刻をするといった状況でした。ただ小倉校の職員や講師の先生方はそんな彼に対しても、真正面から向き合い、勉強に対する自覚や覚悟を促し続けてきました。受験をするのは生徒本人であり、主役は講師や職員ではなくあくまでも生徒本人です。私達はあくまでも生徒のサポート役でしかありません。大事なのはいかに生徒自身を”やる気にさせるのか”この部分に集約されます。強制的にやらせても、本人に自覚や覚悟がないと長続きしないし、成果も出てきません。

医学部に入るということは医師になるということです。生徒自身には”医師になる”という強い自覚と覚悟を持たせ、そのために勉強を頑張るというまさに自覚と覚悟を促していく事が必要です。

O君自身もだんだんと自覚と覚悟が芽生え、頑張る他の生徒達からの刺激も受け、朝から夜遅くまで自ら勉強を頑張るようになったことが、この合格につながったと思います。あともうひとつ彼の合格を間違いなく後押ししたのが、受験期間中の励ましや激励など全校舎を挙げて学院が行うサポート体制があったからだと思います。いずれにしても合格して本当に良かった!!

この結果にお母さんは号泣でした。
まさに受験は本人だけではなくお母さんやお父さんも一緒に戦っていることを改めて実感できました。
最後にO君がまだ久留米大学の正規合格が出る前に、ゼミ生の仲間達と一緒に後期試験に向け自らハチマキを締め、頑張っている姿を撮った写真を添付します。この中にはもう正規合格をしている生徒も、補欠の上位の番号を持っている生徒もいます。みんな自身が決めた目標に向かって最後まで頑張っていました。こういう頑張りがまさにO君を合格に導いたのでしょう。

まだまだ受験は続いています。
私達も最後まで全力で生徒一人ひとりをサポートしていきます。