1949年学制改革の際に鹿児島市内に所在していた旧制諸学校である4校を包括して設置されました。包括されたのは「第七高等学校」、「鹿児島農林専門学校」、「鹿児島師範学校」、「鹿児島青年師範学校」、「鹿児島水産専門学校」。誕生当時は、「文理学部」、「教育学部」、「農学部」、「水産学部」の4学部でした。その後、1965年に文理学部を改組して現在の法文学部及び理学部とし、更に1977年に歯学部を設置しました。
基本情報
●教育
学生の潜在能力の発見と適性の開花に努めるとともに、幅広く、より高度な専門教育を行目指しています。
高い倫理性と社会性を兼ね備え、向上心を持って自ら困難に立ち向かいっていく人材を育成。日本国内に限らずグローバルに活躍出来るよう、カリキュラムを整えています。
●研究
個々の研究を重視するとともに、種々の分野における優れた研究者の連携によって、21世紀を先導する研究者を育成。地域の要請に応える研究を展開し、普遍性を求める研究活動を推し進めていきます。
●社会貢献
南九州を中心とする地域社会の発展と活性化に貢献しています。そのために、産業の振興、環境の保全、医療と福祉の充実、教育・文化の向上などを実施。アジアや太平洋諸国との連携を深めることで、研究者や学生の双方向交流・国際共同研究・教育を推進しています。長期的な視点での、人類の福祉、世界平和の維持、地球環境の保全が目標です。
校舎情報
鹿児島県鹿児島県 鹿児島市 桜ヶ丘8-35-1
鹿児島市電「脇田電停」下車
バス「歯学部前」下車、徒歩約3分
鹿児島大学 歯学部 歯学科の詳細
系統的な歯科医学講義・実習に加えて、多彩な統合系科目の開講を展開。より実践的に幅広く学べるよう、新しい講義カリキュラムを構成しています。
特に、「地域・離島歯科医療学」の分野において、講義を更に発展させました。実際に離島診療に帯同し、離島僻地歯科治療を体験できるプログラムも。
統合系科目の一例
●障害児(者)歯科学
●摂食・嚥下障害および高齢者歯科治療学
●口臭の診断・治療学
●歯科東洋医学
●救急歯科医学
●地域・離島歯科医療学
●歯科インプラント治療学
●歯科再生医療学
准教授 男12名 女2名
講師 男3名 女1名
助教 男30名 女17名
合計 63名
2年 男52名 うち女28名
3年 男54名 うち女26名
4年 男48名 うち女21名
5年 男54名 うち女29名
6年 男54名 うち女31名
計 男319名 うち女167名
学費
282,000円
●授業料
前期分 267,900円 (年額 535,800円)
●学友会費
29,200円
●教科書代
15,000円~20,000円程度
(1) 学生生活支援事業
本学学生(外国人留学生を含む)の経済支援のための奨学
(2) 学習及び社会貢献・研究活動支援事業
本学学生の学習、社会貢献活動及び研究活動に係る経費の助成
(3) 留学支援事業
学術交流協定に基づく本学学生の派遣留学に係る経費の助成
(4) その他必要な支援事業
●寄附の単位
1口 5千円
その他、日本学生支援機構などの奨学金給付団体も、利用可能です。