福井大学は、福井師範学校(明治6年)、福井青年師範学校(昭和13年)及び福井工業専門学校(大正12年)を基体とし、1949年、学芸学部と工学部の2学部からなる新制国立大学として発足。1980年に福井医科大学が開学し、2003年には旧・福井大学と旧・福井医科大学が統合した福井大学が開学しました。2004年には国立大学法人福井大学として生まれ変わりました。。
基本情報
福井大学は、本学ならではの工夫された先進的教育研究が行われている環境で、柔軟な思考力と先見性のある決断力を持ち、各分野において困難を突破する力を持つリーダーとなる人材を育成しています。3学部と各大学院から成る学生数5,000人程の比較的小規模の国立大学法人ながら、優れた教育プログラムを提供する大学として評価を受けています。各学部・研究科での教育活動は、文部科学省が行う大学教育改革支援プログラムに平成15~22年度実績で18件採択され、採択件数、教員一人あたり採択率が上位を占めています。また、産学官連携の面でも、共同研究の推進、産業界で活躍できる人材の育成等の様々な施策を実施し、共同研究実施数、中小企業との共同研究比率、大学発ベンチャー企業増加数などで国立大学上位の成績を収めています。これらの教育を受けた学生の就職状況は、国立大学1位で、複数学部を有する国立大学では、3年連続1位となっています。
校舎情報
福井県吉田郡永平寺町松岡下合月23-3
福井県福井市文京3丁目9番1号
福井大学 医学部 医学科の詳細
医学科では“医の倫理に徹した、人格高潔な、信頼し得る臨床医・医学研究者の育成”を目的としています。急速に発展する生命科学や新しい学問領域、多様化する社会ニーズにも対応するために、1年次では主な医学準備教育、2年次から3年次前期にかけては臨床前医学教育として、生命科学の基本的知識・疾患の原因・機序、人体の構造・機能を学びます。3年次後期から4年次には、人体の生理的変化・病態・診断、症状から診断する基本的診療知識・技能・態度の授業を履修し、5年次から6年次前期には、診療チームへ参加しての臨床実習を行います。それぞれの領域を有機的に連携させた効果的な学習ができるよう工夫しているのが特徴です。
学費
授業料前期:267,900円(年額535,800円)
特別な理由による場合
1.入学する者の学資を主として負担している者が死亡した場合
2.入学する者又は学資負担者が風水害等の災害を受けた場合
3.1.2.に準ずる場合であって、学長が相当と認める理由がある場合
入学料徴収猶予(猶予期間:入学月から6か月)
経済的理由による場合
経済的理由によって納付期限までに入学料の納付が困難であり、かつ、学業優秀と認められる場合
●入学料猶予
特別な理由による場合
1.入学する者の学資を主として負担している者が死亡した場合
2.入学する者又は学資負担者が風水害等の災害を受けた場合
3.1.2.に準ずる場合であって、学長が相当と認める理由がある場合
上記申請をした者は、許可・不許可が決定するまで、入学料の徴収が猶予されます。
●授業料免除
①経済的理由による場合(半期ごと・全額又は半額免除)
②特別な事情による場合(半期ごと・全額又は半額免除)
1.学生の学資を主として負担している者が死亡した場合
2.学生又は学資負担者が風水害等の災害を受けた場合
3. 1,2に準ずる場合であって、学長が相当と認める理由がある場合
●奨学金
◆独立行政法人日本学生支援機構の奨学金
1.第一種奨学生(無利子):30,000円または 自宅通学者45,000円 自宅外通学者51,000円
2.第二種奨学生(有利子): 3/5/8/10/12万円から選択
◆福井大学独自奨学金
福井大学生活協同組合からの寄附による奨学金制度
選考により一時学資支援金として、10万円が給付
◆福井大学大学院医学系研究科基礎医学振興奨学金
医学部医学科を卒業後、基礎医学系分野に入学し、将来基礎医学系研究者を目指す学生対象
選考により入学料及び授業料相当額が給付され、返還の必要なし
◆福井大学大学院医学系研究科画像医学振興奨学金
博士課程医科学専攻医科学コース機能画像医学部門に入学した学生対象
選考により入学料及び授業料相当額が給付され,返還の必要なし
◆福井大学大学院医学系研究科私費外国人留学生振興奨学金
博士課程に入学した私費外国人留学生を対象
選考により入学料及び授業料半額相当額が給付され,原則返還の必要なし