1948年、連合軍最高司令部の琉球局長ジョン・H・ウェッカリング准将が米国琉球軍政本部教育部長アーサー・E・ミード博士、沖縄民政府文教部長山城篤男氏と共に首里城趾等を視察し、前教育部長スチュアート中佐の計画に基づき、大学を設立することになりました。そして1950年、英語学部、教育学部、社会科学部、理学部、農学部及び応用学芸学部の6学部で開学しました。
基本情報
琉球大学は、国立大学としては最初にエコアクション21の認証を受け、自然環境を大切にしている大学です。南の柔らかな個性ある学知を打ち立て教育研究を行い、広く世界に知の貢献をしています。特色ある研究としては、沖縄を中心としたアジア・太平洋文化圏の歴史、社会、文化、民族、経済、文学、ジェンダー等の研究があります。また、「グローバルシティズン・カリキュラム」と呼ばれる新しいタイプのリベラルアーツ型教育を取り入れ、自ら問題を見つけ、自分で考え解決することが大学教育の中心です。大学院博士課程も充実しており、各学部で海外を含め様々な大学と交流を深めています。
校舎情報
沖縄県中頭郡西原町字千原1番地
沖縄県中頭郡西原町字上原207番地
沖縄県中頭郡西原町字千原1番地
○高速バス 琉大入口 30~40分
琉球大学 医学部 医学科の詳細
医学部では、沖縄の地理的特性をふまえ、「南に開かれた国際性豊かな医学部」として東南アジアを主とする諸外国との国際交流、保健医療協力に寄与しています。医学・医療の進歩に柔軟に対応しうる医師、医療従事者、研究者を育成することが基本的な目的です。質の高い医師、医療人材の育成を行うという普遍的な教育に加え、離島医療や国際医療の場でリーダーシップを発揮できる医師、医療従事者を育成するための特色ある教育にも取り組んでいます。また、沖縄の生物資源を利用した健康食品科学、地域看護など、地域特性に由来する研究課題の解決に向けた特色ある研究を進めています。
【准教授】男4名 女3名
【講師】男0名 女4名
【助教】男8名 女11名
【計】男22名 女24名
【総計】46名
○2年:男71名 女61名
○3年:男62名 女40名
○4年:男76名 女55名
○5年:男69名 女46名
○6年:男81名 女42名
【合計】男431名 女295名
【総計】726名
学費
【授業料】半期 267,900円/年額 535,800円