城西大学は、1965年に経済学部と理学部の2学部を擁して設立されました。1973年には薬学部が設置され、1983年には女子短期大学部が設置。2005年に女子短期大学部を城西短期大学に改組し、2006年には新たに現代政策学部が設置されました。創立から45年が経ち、地域社会と連携する「新たな時代に生きる大学」を目指し邁進しています。
基本情報
本学の創立者は、戦後の日本の復興と発展のためには国と社会の将来を担う人材の育成こそが最も重要だと考え、「学問による人間形成」という建学の精神のもと、社会に「有為な人材」の育成を目的として本学を創立しました。
これからの時代、大学という教育の場も、若い世代を教育する場から、あらゆる世代に応える教育の場へと、また地域社会と共にある大学への変革が求められています。本学はこの要請に応えるため、埼玉県と協定を結び高齢者や団塊の世代を対象として大学の講座を開放しました。若い世代を育てる教育もまた、地元公共団体や学校、企業と提携してインターンシップを行い、地域や行政と連携することで地域や幅広い世代との結びを深めながら展開しています。また、グローバル化がすすむ社会状況において、昨年には新たに韓国・英国・ハンガリー共和国の大学と学術交流協定を締結。今年は、アメリカ合衆国・中国の大学などと学術交流協定の締結をし、教育環境の充実をはかっています。本学では、一人一人が独自の可能性と夢を見つけ、個性を磨き、社会に役立つ能力を身につけるために先端的な教育プログラムと教育環境の整備に努力を重ねています。
校舎情報
埼玉県坂戸市けやき台1の1
東京都千代田区紀尾井町3-26
城西国際大学 薬学部 医療薬学科の詳細
薬学部は、『薬学部において学んだ者が、人々が主観的QOL(生活と人生の質)を高く維持し健康のよりよい状態を目指すことを直接的または間接的に支援することによって、本学の建学精神である「学問による人間形成」を実現する』ことを理念としています。社会に要望される医療人育成のために、学生中心型の教育を行っています。医療が「患者中心の医療」を目標とする以上、大学での教育も「学生中心型の教育」を基本とすることが必然であると考え、それにより意欲的な人材養成が可能になります。学生中心型教育により学生と教員との信頼の強化を目指し、薬学部3学科が連携することで、新しい薬学教育・薬学研究を提案したいと考えます。
学費
【授業料】半期:730,000円、年額:1,460,000円
【施設設備費】611,000円
【諸会費(委託徴収)】
・父母後援会費:40,000円
・共済費:9,000円
・学友会費:4,000円
・同窓会入会金:10,000円
人物・学業共に優秀な学生を対象に、授業料の一部(300,000円)を奨学金として支給する制度です。故水田三喜男理事長の育英理想実現を目的に設立されました。
・第1種特待生(1年生対象)
入学試験の成績と人物などが特に優秀な学生を、各学科から1名選抜。
・第2種特待生(2年生以上対象)
学業成績・人物共に優秀な学生を、各学年各学科で1名ずつ選抜。
○女性リーダー育成奨励生(水田宗子奨学金)制度
社会貢献をめざし、高度な専門能力・技術をみにつけた、女性リーダーの育成を図ることを目的としたプログラムです。
○水田三喜男奨学生制度
現代政策学部を対象とする制度です。国際社会の各分野のリーダー育成を目的としています。
○キャリア形成奨学・奨励生制度
故渡辺好章副学長の寄付金による、経営学部を対象とする奨学金です。