1867年(慶応3年) 福岡藩は医学教育を行う藩校、賛生館を設立。1903年(明治36年)京都帝国大学の分科大学として福岡医科大学を設置。1911年(明治44年)1月1日 九州帝国大学創立。京都帝国大学福岡医科大学が九州帝国大学に移管。1947年(昭和22年)九州大学と改称。2004年(平成16年)に国立大学法人化。2011年(平成23年)創立百周年を迎えました。
基本情報
九州大学は平成23年(2011年)に総合大学として創立百周年を迎え、さらに百年後の九州大学像を明確に描き、知の新世紀を拓き飛躍するために必要な事業を着実に推進していくために、全学をあげて最大限の努力をしているところです。教育においては世界の人々から支持される高等教育を推進し、広く世界において指導的な役割を果たし活躍する人材を輩出し、世界の発展に貢献することを目指しています。研究においては人類が長きにわたって遂行してきた真理探求と、そこに結実した人間的叡知を尊び、これを将来に伝えてゆくこと。また、諸々の学問における伝統を基盤として新しい展望を開き、世界に誇り得る先進的な知的成果を産み出してゆくことを自らの使命として定め、自由闊達な発想と洞察で、常に高みを目指した挑戦をしていきます。すべての学生・教職員が自信と誇りをもって、勉学に勤しみ、職務に精励できるような環境を整備し、立派に育ち巣立った学生達がより優秀な学生を引き寄せ、高度な研究業績や診療業績等をあげた教職員がより優秀な教職員を引き寄せる、といった正のスパイラルにより、大学の活性化と持続的な発展を目指します。
校舎情報
福岡県福岡市西区元岡744
福岡県福岡県春日市春日公園 6-1
西鉄天神大牟田線 西鉄白木原駅
福岡県福岡市東区馬出3-1-1
JR鹿児島本線 吉塚駅
福岡県福岡市東区箱崎6-10-1
JR鹿児島本線 箱崎駅
福岡県福岡県福岡市南区塩原4-9-1
九州大学 医学部 医学科の詳細
明治36年の創始以来の伝統に培われた医学部には世界の医学界に誇る数多くの研究業績があります。現在、病院地区キャンパスには医学部、歯学部、薬学部、九大病院、生体防御医学研究所を擁し、21世紀の医療を支える研究・教育が行われています。近年の医学の進歩にともない学習すべき内容が年々膨大な量となり、これに対応するため6年一貫教育体制をとり、低学年から臨床の講義を開始します。一方で人間についての洞察を重ね、幅広く医師として必要な診療能力と人格を涵養する教育にも力を入れ、医学に関する知識・技術の教育を基盤にし、医の倫理に徹し、旺盛な探究心を有する医師および医科学研究者を育成することを目的としています。
学費
授業料 [半期]267,900円 [年額]535,800円
本学では、学術研究、教育奨励等を目的とするご寄附を受け入れさせていただいております。
■寄附金について
1) 寄附金は、学術研究に要する経費、教育研究の奨励を目的とする経費、その他本学の業務運営に要する経費として寄附者の寄附目的に沿って活用させていただきます。
2) 寄附金の目的の指定(使途特定)は、寄附者に行っていただきます。
寄附者が使途特定をされていない場合は、本学で使途特定をさせていただきます。
3) 寄附金を受け入れるのにあたって、反対給付が求められるような特定の条件が付されている場合には受け入れることができませんのでご了承ください
入学料免除の制度は、経済的理由により入学料の納付が困難で、かつ、学業優秀と認められる大学院入学者を主に対象とし、また、特別な事情があると認められた学部入学者を対象として、申請に基づき選考の上、入学料を免除するものです。
なお、免除は限られた予算の範囲内で実施されるため、必ずしも免除が許可されるとは限りません。
申請者は、結果の通知があるまで入学料の納付が猶予されます。したがって、その間納付しないでください。また、申請後に入学を辞退する場合は、直ちに入学料を納付しなければなりません。
●授業料免除
授業料免除の制度は、経済的理由により授業料の納付が困難で、かつ、学業優秀と認められる学生を主に対象とし、申請に基づき選考の上、その学期(前期又は後期)の授業料を免除するものです。
授業料免除の申請は、前期分、後期分とその学期ごとに申請する必要がありますが、平成23年度から、後期分も前期分と家計状況等が同じ(予定)場合、前期申請時に前期分と後期分を併せて申請することができます。なお、選考は、学期ごとに行いますので、前期分の選考結果がそのまま後期分に適用されるとは限りません。
また、免除は限られた予算の範囲内で実施されるため、必ずしも免除が許可されるとは限りません。申請者は、結果の通知があるまで授業料の納付が猶予されます。(授業料の口座引落登録者は引落しが猶予されます。)したがって、その間納付しないでください。
●奨学金
○日本学生支援機構奨学制度
○地方公共団体・民間奨学制度
○九州大学独自の奨学金
◆利章奨学金(給付人数3名程度・給付金額月額10万円)
◆博士後期課程奨学金(給付金額 年額50万円 返還不要)
◆災害特別奨学給付金(給付金額 年額500、000円 返還不要)