1878年、高山紀齋が、銀座で開業し、1890年に高山歯科医学院を創立しました。1900年には、高山歯科医学院を東京歯科医学院に改称、1907年、東京歯科医学専門学校の設置が認可されました。1920年、血脇守之助の寄付により財団法人の設立が許可され、1929年には水道橋校舎新築落成し、1946年7月、東京歯科大学として設置が許可されました。
基本情報
本学は、日本で最初の歯科医学教育機関として、国民の歯科医療を支える歯科医学の発展に寄与してきました。これまでに培ってきた海外姉妹校との学術・研究面における交流をさらに活発化させています。そして、教員のみならず学生の海外研修機会を広げ、在学中から国際的視野を養えるようなプログラムを構築しています。その一環として、Elective Study制度を始めました。この制度は、社会から求められる高度な教育と医療の質を持って活躍できる歯科医師を育成するためのものです。さらに、建学の精神である「歯科医師たる前に人間たれ」に基づく教育理念によって、歯科医師としての知識や技術だけでなく、社会性を身につけ、人間的に優れた良識豊かな歯科医師を養成する「ヒューマニズム」を尊重した歯科大学であり続けることを目指しています。
校舎情報
千葉県千葉市美浜区真砂1-2-2
・京成稲毛駅から徒歩15分
東京都千代田区三崎町2-9-18
・地下鉄水道橋駅下車徒歩1分
東京歯科大学 歯学部 歯学科の詳細
本学では、専門教員による厳格なブラッシュアップを受けた試験問題を利用し、データベース管理により一元的な管理を実施しています。そして、6年間一貫した総合学力試験による総括的評価を行っています。建学の精神である「歯科医師である前に人間たれ」を基本に、コミュニケーション能力の向上と高い倫理観の醸成を柱とした教育課程を編成しています。また、他領域との連携やグローバルな規模で活躍できる人材を育成するため、問題基盤型学習やグループ討論を通じて、積極性・能動性・協調性を伸ばす教育に取り組んでいます。
<准教授>13名
<講師>38名
<助教>54名
<助手>0名
<嘱託教員>15名
<客員教員>65名
○2年次:143名
○3年次:140名
○4年次:127名
○5年次:138名
○6年次:156名
○総計:836名
○その他
学費
<授業料>3,500,000円
<歯学教育充実費>4,300,000円
<施設維持費>1,000,000円
<父兄会費>40,000円
<学生会費>17,000円
<合計>9,457,000円
○貸与奨学金制度
○日本学生支援機構奨学金
○森田奨学金
○小貫基金
○各都道府県育英奨学金