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医学部予備校の合格実績 医学部予備校の合格実績

医学部受験にあたって何より大切なことは?

医学部といっても国公立大医学部と私立大医学部がありその出題傾向や難易度はさまざまである。それぞれの科目の総合力を高めることは大切であるが、ただ偏差値を上げるだけの勉強方法では医学部合格を勝ち取るための効率的な勉強方法とは言えない。募集人員が少なく倍率が高い医学部の合格を勝ちとるためにはそれぞれの科目における基礎(教科書、教科書傍用問題集)をしっかり固め、入試問題を解くために必要な典型例題(入試基礎と呼ぶ)を正確にかつ速やかにアウトプットできる必要性がある。

スピードと正確さが求められる医学部入試

医学部入試のように高倍率の入試では、ボーダーゾーンに多数の受験生が集まり、1点を争う厳しい入試にならざるを得ない。高い思考力を要求する難問を出題する大学もあるが、標準的な問題で処理スピードと正確さを要求する大学が比較的多い。通常の他学部入試よりも、更にミスが許されないことを求められる入試となる。比較的平易な問題で失点しているようであれば、医学部に合格することは難しいだろう。
将来医師になるということは、人の命を預かりミスが許されない仕事に就くということであり、その資質を入試でも問われているのである。

志望校別の対策が重要

また、自身の志望校に対して徹底的に問題研究を行い、落としてはいけない問題を確実にとることができるようになるため、必要な戦略をもって日々努力を継続する姿勢が重要である。
自分の志望校に合格するために必要な勉強を、日々行えているだろうか。
やみくもに努力しているようでは医学部合格は難しいだろう。

目標は明確に

医学部という難関学部を狙って日々勉強を継続することは簡単ではく、日々モチベーションを保ち勉強を継続することもとても難しいことである。
医学部に合格し、自分の目指す将来の医師像をしっかり描いてほしい。自分は絶対医学部に合格し、医師になり、たくさんの患者さんのために力を尽くす、そういった心をしっかり持って日々勉強を行い、自分のモチベーションアップにしていこう。

国公立医学部を目指す場合の対策

前期日程では、2次試験で英語、数学、理科、面接が課されるのが一般的である。

他学部と共通の問題を出題することが多い総合大学では、幅広い受験生を対象としていることもあって、標準的な問題が多く解きやすいことが多い。

一方で、医学部しかない単科大学や、総合大学でも医学部だけ独自の問題を出題する大学では、ハイレベルな医学部受験生を対象としていることもあって、医療系のテーマに関する専門的な問題や、ハイレベルな問題が出題されることが多い。それでも大学によって、科目によって、出題傾向には特徴がある。

なるべく早い段階で過去問に触れ、自分の弱点を把握したうえで対策をしていくことが重要である。
後期日程での選抜を実施している大学は、前期日程より少ない。実施している大学であっても、募集人員は前期日程のほうが多い大学がほとんどである。したがって、後期日程は、前期日程にも増して「狭き門」となっている。一方で、前期日程を実施せず、後期日程での選抜だけを実施しているのは山梨大しかない。(これも今後変わる可能性はあるので必ず最新の募集要項で確認。)後期日程では、入試科目が前期日程より少ない大学、面接、小論文だけという大学が多い。このような大学では2次試験の配点が低く、センター試験のほうが重視されている。2次試験の学科試験に多少自信がなくても、センター試験で高得点がとれた受験生は合格の可能性が高い。

前期試験・後期試験ともに、センター試験は国公立大の1次試験であることを強く意識し、ここで1点でも多くリードする覚悟を持って試験に取り組むことを心掛けよう。

私立医学部を目指す場合の対策

私立医学部の一般入試では、英語、数学、理科、小論文、面接を課すのが一般的であり、一部に例外はあるものの、これらの教科を学習しておけばほとんどの私立医学部を受験できる。1次試験では、英語、数学、理科の試験を課し、2次試験では小論文・面接で合否を決めるというケースが多い。ただし、小論文については、評価は2次試験で行うが試験は1次試験の際に実施する大学もある。

私立医学部の入試問題は、大学によって大きく傾向が異なることに注意しよう。大別すれば、高いレベルの思考力を要求する大学と、標準的な問題をスピーディーかつ正確に解ける処理能力を要求する大学に分けられる。

前者は特に難関と言われる大学に多く、後者は中堅校に多い。たとえ同じような偏差値の大学であっても、その出題傾向がまったく異なることはよくある。その出題傾向に得意・不得意があって当然であり、自分にとっての「難易度」は必ずしも偏差値に比例しない。また、私立医学部の入試は、ほんの1問のミスで合否が分かれることも多いので他学部以上に、志望校対策が欠かせない。
医学部入試に精通したプロに、自分の得意不得意、志向などを理解してもらった上で、共に戦略を立ててもらうのが得策と言えるだろう。

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