1858年に開塾したのが始まり。1868年塾を「慶應義塾」と命名、近代私学として新発足し、1873年には学課を整備し、正則・変則の両科新設。1890年大学部発足、文学・理財・法律の三科を置きました。1898年学制を改革し、一貫教育制度を樹立。1906年大学院を設置し、1920年大学令による大学として新発足。文学・経済学・法学・医学の四学部から成る総合大学となり、予科・大学院を付設しました。
基本情報
福沢諭吉の言葉にこんな一文があります。「慶應義塾は単に一所の学塾として自から甘んずるを得ず。其目的は我日本国中に於ける気品の泉源、智徳の模範たらんことを期し、之を実際にしては居家、 処世、立国の本旨を明にして、之を口に言ふのみにあらず、躬行実践、以て全社会の先導者たらんことを欲するものなり」これが、本学の真に目的とするところを表しています。自分の意思を持って、何事にも自分の判断・責任のもとに行うというのが、教育の基本です。また学問以上に、人格を備えた先導者になることを目標にしています。本学では、学業の進んだ者が他の者を教え、同時にさらに上級の者に学ぶという仕組みを継承しています。
校舎情報
国立競技場駅(都営地下鉄大江戸線)徒歩5分
慶応義塾大学 医学部 医学科
豊かな人間性と深い知性を有し、確固たる倫理観に基づく総合的判断力を持ち、生涯にわたって研究を怠らず、医学・医療を通して人類の福祉に貢献する人材の育成が、本学の目標です。6年間一貫教育をとっており、1学年で既に医療の現場を体験できる独自の授業を展開しているのも特徴です。医療現場のスタッフの苦労や患者さんのニーズを実地に体験することで、医学・医療を学ぶ心構えを身につけるとともに、医療教育へのモチベーションを高めます。研究、臨床の第一線で活躍する教員の研究室に加わり、自分で選んだテーマで研究に挑戦していく実習を豊富に用意することで、創造的な問題解決能力を養います。
【准教授】50名(3名)
【専任講師】108名(11名)
【助教・助手】20名(4名)
【合計】227名(21名)
※( )は女子内数
【計】682名
学費
【在籍基本料】60,000円
【授業料】2,970,000円
【施設設備費】340,000円
【実験実習費】190,000円
【その他費用】3,350円
【合計】3,763,350円
○慶應義塾大学奨学金
○慶應義塾創立150年記念奨学金
○慶應義塾維持会奨学金
○指定寄付奨学金
○慶應義塾大学特別奨学金
○地方公共団体・民間団体奨学金