1858年10月に開塾した我が校は、1890年1月、 大学部発足させ、文学・理財・法律の三科を置きました。1920年4月大学令によって大学として新たに文学・経済学・法学・医学の四学部から成る総合大学となりました。2008年4月には学校法人共立薬科大学との合併により薬学部・大学院薬学研究科を開設しました。
基本情報
2008年に創立150年を迎えた慶應義塾は、総合学塾として、教育、研究、医療、社会貢献、国際連携などの分野でさまざまな取り組みを行ってきました。慶應義塾の教育の基本は「独立自尊」です。「独立」は権力や社会風潮に迎合しない態度、「自尊」は自己の尊厳を守り、何事も自分の判断・責任のもとに行うことを意味しています。
慶應義塾は、幼稚舎(小学校)から大学・大学院に至る一貫教育を理念とした総合学塾です。今までも、創立者・福澤諭吉の志と理念を継承し、幾多の人材を輩出してきました。慶應義塾は、実学の精神に基づき、教育・研究・医療の一層の質の向上を目指しています。そして、これまでの取り組みをより堅固なものとしながら、21世紀の日本と世界を先導する人材を育成していきます。
校舎情報
神奈川県藤沢市遠藤5322
東京都新宿区信濃町35
・都営地下鉄大江戸線 国立競技場駅下車 徒歩5分
東京都東京都港区三田2-15-45
・都営地下鉄 三田線 三田駅下車 徒歩7分
東京都港区芝公園1-5-30
・都営地下鉄三田線 御成門駅下車 徒歩2分
神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1
慶應義塾大学 薬学部 薬科学科の詳細
日本独自の「創薬」という明治時代からの伝統を引き継ぐ日本の薬学。創薬分野で日本の薬学は大きな貢献をしてきました。薬科学科は、医薬品の創製、開発、生産、さらには食品、化粧品、環境や衛生分野などの薬学関連領域での教育・研究に従事する人材の養成を目的としています。薬科学科では、他の理系学部と同様、自然科学を学ぶことに加えて薬学としての特徴的科目を学べるカリキュラムとなっており、1年次の段階から卒業後の進路に密着した講義、実習が用意され、教員と密接に連絡を取りながら、教育と研究指導を行っています。また、薬品開発や研究、教育者へ進むため大学院への進学も視野に入れ、大学院への飛び入学制度も設けています。
学費
●在籍基本料 60,000円
●授業料 1,290,000円
●施設設備費 290,000円
●実験実習費 190,000円
●その他の費用 3,350円
経済的理由により修学に困難がある優れた学生に対し、学資の貸与を行うことで、教育の機会均等に寄与します。
●慶應義塾大学奨学金(給付)
勉学の意欲を持ち、成績・人物共に優秀なものを支援します。年額200,000円給付。各学年1名。
学力基準 成績優秀者。
家計基準なし。
●慶應義塾創立150年記念奨学金(給付)
勉学の意欲を持ちながらも、経済的理由により学業に専念することが困難な学生を支援します。授業料の30%と基準とする。全学部学年360名。
学力基準 特になし。
家計基準 給与所得:992万円 給与所得以外:506万円
●慶應義塾維持会奨学金(給付)
人物・学業成績共に優秀で、活経済的な理由により学業に専念することが困難な地方出身者を優先に支援します。薬学部800,000円約20名。
学力基準 1年生:4.0以上、2年生以上:4.3以上。
家計基準 給与所得:992万円 給与所得以外:506万円
●指定寄付奨学金(給付)
年によって金額、申請資格等が変わります。必ず当該年度に確認してください。年額10万円~50万円程度。
学力基準 奨学金により異なる。
家計基準 給与所得:992万円 給与所得以外:506万円。
●慶應義塾大学特別奨学金(給付)
会計支持者の脂肪失職により家計状況が急変し、経済的に学業が困難になったものを支援します。授業料の範囲内の金額。若干名。
学力基準 なし。
家計基準 給与所得:992万円 給与所得以外:506万円