奈良県立医科大学は、太平洋戦争末期の昭和20年4月に「奈良県立医学専門学校」として設立。昭和22年に奈良県立医科大学(旧制)予科を開校しました。翌年には県立医科大学に昇格。平成16年に、医学部看護学科が開設。本学は戦後の日本の歩みと共に成長、発展してきました。
基本情報
本学は「大学は、学術の中心として、高い教養と専門的能力を培うとともに、深く真理を探究して新たな知見を創造し、これらの成果を広く社会に提供することにより社会の発展に寄与する」ことを基本理念とし、自主性、自律性をたかめ、より社会の発展に寄与し、併せて地域社会の健康を守ることを目的としています。「夢」、「喜び」そして「やりがい(学びがい、働きがい)」の3Yをキーワードに、常に志を高く持ち、県民、国民の負託に応えうる新しい奈良県立医科大学の発展を目指し、優れた医師、看護師育成に最善の努力を傾注しています。また、本学の学生は学生生活を有意義にし、幅の広い豊かな人間性を培うために、クラブ活動にも積極的に参加。タイのチェンマイ大学医学部等と学術交流も積極的に行っています。
校舎情報
奈良県奈良県橿原市四条町840番地
奈良県立医科大学 医学部 医学科の詳細
本学は、基本的な知識、技術、態度・習慣を体得し、独創性と豊かな人間性を涵養し、あわせて生涯学習の基礎をつくることを教育の目標としています。第1学年から第2学年の前半は、一般教養と医学の基礎的な知識の習得を目的として一般教育科目を履修し、また、将来医師になるという自覚を深めるため、医学特別講義を受講します。専門教育では基礎医学、社会医学、臨床医学を3つの柱として専門知識と技術、技能とともに心温かい人間味あふれる医師の育成を目指しています。その一環として、臨床実習において山間部の診療所などにおける総合医療の現地研修や夜間の救急自動車同乗実習など地域医療に密着した実習を行っています。
学費
<授業料>1年間:535,800円 [第1期(4月~8月):223,250円][第2期(9月~12月):178,600円][第3期(1月~3月):133,950円]
<諸会費>
・同窓会準会員会費(入会金):30,000円
・学生教育研究災害障害保険料:5,400円
・オリエンテーション負担金 :14,000円
<合計>県内生:867,200円、県外生:1,387,200円