1949年の学制改革の際に鹿児島市内に所在していた旧制諸学校である第七高等学校(1901年設置)、鹿児島農林専門学校(1908年設置)、鹿児島師範学校(1943年設置)、鹿児島青年師範学校(1944年設置)及び鹿児島水産専門学校(1946年設置)を包括し、文理学部、教育学部、農学部、水産学部の4学部をもって新制大学として誕生。
基本情報
鹿児島大学は、学問の自由と多様性を堅持しつつ、自主自律と進取の精神を尊重し、地域とともに社会の発展に貢献する総合大学を目指しています。日本列島の南に位置し、アジアの諸地域に開かれ、海と火山と島々からなる豊かな自然環境に恵まれた地域がの特性を活かした授業を取り入れています。個々の研究を重視し、地域の要請に応える研究を展開するとともに、普遍性を求める研究活動を推進し、世界水準の研究拠点を目指します。また、海外にも目を向け、アジアや太平洋諸国との連携を深め、研究者や学生の双方向交流および国際共同研究・教育を推進しており、地球環境の保全に貢献していきます。
校舎情報
鹿児島県鹿児島市下荒田4丁目50番20号
【市営バス】水産学部前下車/体育館前下車徒歩5分
鹿児島県鹿児島市桜ヶ丘8丁目35番1号
【バス】 大学病院前下車
【JR指宿枕崎線】宇宿駅下車 送迎バス有
鹿児島県鹿児島市郡元1丁目21番24号
【市営バス】鹿大正門前、または法文学部前下車
鹿児島大学 医学部 医学科の詳細
「地域から世界への発信」の実践を目標にしています。離島・僻地を多くかかえる鹿児島県において、地域医療に貢献する医師の養成が大切と考えているからです。また、長寿社会や豊富な温泉など、地域の特徴を活かした医療の実践者や、地域に根ざした課題に取り組む研究者の養成にも力を注いでいます。
生命倫理の重要性を理解し、医学全般の知識や技術を身につけることはもちろんですが、幅広い教養と外国語能力の修得にも重点を置いています。教養教育を重視した6年一貫教育の実施、救急車同乗などの早期医学体験学習、問題解決型の授業や診療参加型の臨床実習を導入するなど、様々な工夫をこらしているのが特徴です。
教授 62名/准教授 35名/講師 20名/助教 119名/事務系職員 45名/技術職員 12名/教務職員 4名/小計 297名
○2年:105名(30名)
○3年:115名(28名)
○4年:106名(39名)
○5年:100名(36名)
○6年:102名(37名)
合計 641名(220名)
( )は女子で内数
学費
【授業料】
前期・後期 各267,000円
年額535,800円
【学友会費】29,200円
【教科書代】15,000円~20,000円程度
・入学前1年以内において、本人の学資を主として負担している者(以下「学資負担者」と言う。)が死亡したり、
本人もしくは学資負担者が風水害等の災害を受けたことにより、入学料の納付が著しく困難であると認められる者
を対象として、本人の申請に基づき選考のうえ、入学料の全額又は半額を免除する制度です。
■ 入学料徴収猶予
・経済的理由により納付期限までに入学料を納付することが困難であり、かつ学業優秀と認められる者
・入学前1年以内において、学資負担者が死亡したり、本人もしくは学資負担者が風水害等の災害を受けたことにより、
納付期限までに入学料を納付することが困難であると認められる者
を対象として、本人の申請に基づき選考のうえ、入学料の徴収を一定期間猶予する制度です。
■ 授業料免除
・経済的理由により授業料の納付が困難であり、かつ、学業優秀と認められる者
・授業料の各納期前6ヶ月以内(新入生の最初の申請期においては1年以内)において、
学資負担者が死亡したり、風水害等の災害を受けたことにより、授業料の納付が著しく困難であると認められる者
を対象として、本人に申請に基づき選考のうえ、その期に納付すべき授業料の全額又は半額を免除する制度です。