
医・歯・薬・獣医学部の各受験コースを設けている『大阪医歯学院』は、薬学部コースでも30年以上にわたって生徒を指導してきました。
入学前の足切りはなく、誰でも入学できるにもかかわらず、昨年度の薬学部合格率は“100%”!
その圧倒的な実績が評判となり、同校の薬学部コースには遠方から入学してくる受験生も後を絶ちません。
一体、他の予備校と何が違うのか?
そして、難関と言われる薬学部に合格できる秘訣は何なのか?
大阪医歯学院のさまざまな取り組みを、ここでじっくり紐解いていきます。
専門コースだからできる! 薬学部への興味を喚起!
薬学部を受験する生徒の中には、より難しい医学部の滑り止めと見做している生徒が意外とたくさんいます。
しかし、「薬学部にしか受からなかったから」という理由でそのまま薬学部に進学するのはとても危険です。薬剤師を目指すには6年制のコースに進学しなければなりませんが、「6年間も自分の意に反することを学び続ける」というのは、途中で心変わりがなければ無理でしょう。
そして、薬剤師になるのは決して易しくありません。
薬学部では、実務実習を行うのに必要な知識が備わっているかをコンピューターで判断するCBT(Computer-Based Testing)に合格しなければ、4年生から5年生に進級できません。
卒業して薬剤師になろうと思ったら継続的に勉強し続けるしかありませんが、そんな勉強してきた薬学部生でさえも国家試験の合格率は70%ほどしかないのです。
薬学部に進学し、本気で薬剤師や製薬の研究開発といった仕事に就きたいのであれば、何よりも強い意志が不可欠です。
その点、大阪医歯学院には薬学に詳しい講師が在籍。生徒に薬学部への興味を喚起させることで受験勉強へのモチベーションも高めており、これこそ「薬学部向けの専門コース」を受講する大きなメリットではないでしょうか。
ベテラン講師が適切な勉強法や受験のコツをアドバイス!
大阪医歯学院では毎年15~20名程度の生徒が薬学部コースで学び、そのうち約1/3は寮生活を送っています。関東や九州から入寮する生徒がいることも、同校の評価の高さを示しているのではないでしょうか。
薬学部は大学で勉強する分野を考えても「化学はできて当たり前」という学部です。同校は少人数制のクラス授業と個別指導を組み合わせ、生徒1人ひとりを着実に学力アップに導く最適な学習環境を用意していますが、理科の授業数もしっかり確保し、長年薬学部の受験指導に携わってきたベテラン講師が適切な勉強法や受験シーズンの乗り越え方を教えてくれます。
授業の中では「今日はここからここまで覚えよう」という具体的な目標を定めてくれるので、「どうやって勉強すればいいかわからない」という方も安心してください。
実際、入学時には偏差値40台だった生徒も最終的に偏差値を60台にまで伸ばし、志望校に合格しています。
特に高卒生の場合は入学から3~4カ月後に急激に成績が上がる傾向にあるため、「それまで我慢して勉強し続けられるか」が合否を分けるそうです。
入学の際は偏差値やテストの結果による足切りはありませんし、わからないことがあればいつでも気軽に質問できる雰囲気なので、まずは夏の終わりまで教わった通りの勉強を持続させましょう。
推薦合格を目指すなら、実績のある予備校を選ぼう!
薬学部コースの年間スケジュールは、4月に入学してから8月までに全科目の入試範囲を網羅し、9月から演習に取り掛かります。11月前半からは早くも推薦入試がはじまり、同校では70~80%の現役生が推薦合格を勝ち取るそうです。
推薦入試は一般入試にはない面接や小論文を課せられることがほとんどで、志望校に的を絞った対策が必要になります。同校では個別指導や推薦入試対策ゼミを開校し、これまで蓄積したデータから志望大学の質問形式に応じた面接練習ができ、小論文の書き方を学べます。
特に現役生は早めの対策を心掛け、このチャンスを活かしてください。
ただし、仮に推薦入試が不合格だったとしても、まだ一般入試があります。そして、一般入試での合格を目指して勉強できる時間も多く残されています。推薦入試がダメでもすぐに切り替え、諦めず勉強に取り組みましょう。
冒頭でもご紹介したように、将来薬剤師になろうと思ったら、大学入学後も勉強し続けなければなりません。新しい薬がどんどん研究開発されている薬学業界では、常に最新の知識が求められます。
だからこそ、ここで勉強する習慣を身に付けておけば、大学に入学してから必ず役立ちます。大学はあくまで通過点。予備校も、その先を見据えられるところを選んでください。