青森大学は、1968年経営学部・経営学科をもって設立されました。県庁所在地である青森市ですが、当時4年制大学がなかったために地域の要望に応えるべく発足。1981年に社会学部、1992年に工学部、1999年には、大学院環境科学研究科を開設しました。2004年には工学部を新しく編成して、薬学部とソフトウェア情報学部を開設し、現在は4学科となっています。
基本情報
8学部17学科と短期大学部で構成され、幅広い分野で真の「知」を探求する、多彩な学びを展開。単に幅広いだけでなく各学部が独自に創意工夫しながら個性を伸ばし、専門性も豊かです。充実したカリキュラム、優れた教授陣、フィールドワークを取り入れた授業など、様々な場面で実感することができます。総合大学ならではの充実した教育プログラムで学生の「学び」を支えます。学問を深めていくために必要な力は、「論理的に物事を考えられる力」と「自分の考えや意思を相手に正確に伝えられる力」と、主体的に学習に取り組む姿勢です。そのために、教養部の教員64人がそれぞれ創意工夫をこらしたバラエティに富む授業「教養セミナー」を1年生対象に実施。少人数のセミナー形式で行われ、学生が学問する喜びを発見するお手伝いをします。興味に沿ったテーマ(教員)を選び、大学での基礎力を身につけることができます。
校舎情報
青森県青森市幸畑2-3-1
青森大学 薬学部 薬学科の詳細
1、2年次では薬学に必要な基礎科学を学び、さらに医療の現状と薬剤師の役割を薬局の早期体験を通して学びます。3、4年次では講義と実習を通じて専門的・科学的な知識と技術を学習。5、6年次では約6ヶ月間の実地研修を行い、それまで学んだことが医療の現場でどのように活用されるかを体験します。必要に応じて補習講義を行い、さらに学業不振や不得意科目で困っている学生たちに対しての集中補習講義で国家試験に向けてのレベル向上を支援しています。薬剤師だけでなく、中学校・高等学校教諭一種免許状「理科」も取得することが可能です。
学費
【授業料】年額:1,300,000円(半期:650,000円)
【教育充実費】年額:465,000円
【実験実習費】120,000円
【学友会費】10,000円
【文化会体育会費】7,000円
【学術研究費】3,000円
【後援会費】30,000円
【学生教育研究費災害障害保険料】7,800円
入学試験の成績優秀者に対して、授業料の全額、または半額を免除。
・全額免除:センター入試(前期,中期,後期)で70%以上の得点者
・半額免除:センター入試(前期,中期,後期)および一般入試A日程の成績上位者の若干名
○経済的に修学困難な方に対する奨学制度
授業料半額免除
・本学での勉学に強い意欲のある方
・世帯の全収入額などが本学が定める基準を満たしている方
・入学後に日本学生支援機構などの奨学金を受ける方
○スポーツ・文芸特待制度
入学金、授業料等の納入金の免除および減額。
・スポーツや文芸に優れている方
・本学での勉学に強い意欲のある方