弘前大学は、昭和24年に弘前高等学校、青森師範学校、青森医学専門学校、青森青年師範学校、弘前医科大学を母体として、文理学部・教育学部・医学部の3学部をもつ大学として発足。平成16年には国立大学法人化され、「国立大学法人弘前大学」として新たにスタートし、現在では5学部、7大学院研究科、3研究所、11学内共同教育研究施設等を備えた総合大学に発展しました。
基本情報
本学は学問のほぼ全領域をカバーする、人文学部・教育学部・医学部・理工学部・農学生命科学部の5学部からなる、学生総定員5,800名を擁する総合大学です。その教育の特徴は次の通りです。第1は、21世紀教育と言う名の幅広い教養を身につける教養教育です。第2は、少人数専門教育です。専門教育を少人数で実施し、他学部の講義を受講できるようにして専門性と柔軟性を高め、さらにIT教育を行うことで時代の流れに即応できる人材を育成します。第3は、国際化教育です。ネイティブスピーカーを含む多数の教官による外国語教育と150名を超える留学生との交流、留学の推進等を通じて国際的通用性を高めます。第4は、メンタルヘルス教育・就職支援セミナー等を通じて社会への適応性を高める社会適応教育です。第5は、課外活動の推進です。本学で課外活動やボランティア活動を奨励、推進します。このように、総合大学という特性を生かしながら、21世紀を生き抜く活力ある人材の育成に努めています。
校舎情報
青森県弘前市文京町1番地
青森県弘前市在府町5
弘前大学 医学部 医学科の詳細
医学科カリキュラムの特徴は、早期臨床体験実習、種々の基礎・専門教育実習、臨床実習と診療参加型実習などを含む「実習」にあります。早期臨床体験実習では、入学後早期から見学を中心に医療現場を体験します。また診療参加型実習では、ほぼ医学全般を修得後に、医師の指導の下で実際の臨床に参加し、医師となる準備をします。卒業後は医師国家試験を経て、2年間の初期臨床研修を行います。本学の附属病院では、多様な研修プログラムを提供することで、研修医の要望に応えています。卒後3年目以降は、大学院に入学して研究をしながら引き続き臨床経験を積むことができ、更に臨床研修に特化した教育を続けることも可能です。
•青森県立中央病院
•弘前大学附属病院
•青森市民病院
•むつ総合病院 他
進路先(県外)
•筑波大学附属病院
•大館市立総合病院
•自治医科大学附属病院
•市立函館病院
•東北労災病院 他
学費
<授業料>1,250,000円
<実験実習費>200,000円
<施設設備費>400,000円
<合計>2,250,000円
<学生会費>10,000円
<年会費>5,000円
・兵庫医療大学 入学生・在学生特別奨学金
・兵庫医療大学奨学金(貸与)
・兵庫医科大学病院貸与奨学金(返済免除特典付)
・兵庫医科大学ささやま医療センター奨学金(返済免除特典付)