1897年に私立岩手病院を創設、1901年には東北・北海道初の私立岩手医学校が設立されました。しかし、創立11年目にして廃校に至り、その後、1928年に私立岩手医学専門学校が誕生。1947年には「岩手医科大学」に変更し、1951年に学校法人設立に伴い新制岩手医科大学が発足。1965年に歯学部・教養部設置、さらに2007年には、薬学部を開設し、医療系総合大学として歩み続けています。

基本情報

本学は「地域医療」の中心として長きにわたり地域と共に歩んできました。平成23年には、学部・講座の垣根を越えた他に類を見ない新しい理念で教育体制と施設設備が整備されました。薬学部学生が、最先端医療・医学を実践している医学部、歯学部の教員から日常的に学べる環境は他の大学にはありません。また、医学部、歯学部の学生も最先端生命科学の基礎である薬学部の教員の教えを受けることができます。
現在は病気を診るのではなく、病人を人として診る医療人のニーズが高まっています。こうした医療人を育成するため、教育、診療、研究の全てにわたり、施設面・運営面においても、学部間の垣根のない強い協力と連携体制の下、世界に誇る岩手医科大学を目指しています。 「医療人たる前に誠の人間たれ。」を建学の精神とし、専門知識や技術の習得をはじめ、幅広い教養と深い人間愛、社会性ある医療人、研究者としての成長を願っています。

校舎情報

岩手医科大学 薬学部 薬学科の詳細

薬学部では、万全の教養教育と幅広くハイレベルな基礎科学の教育を実施します。そして、幅広い薬学の領域で活躍できるように充実した専門教育を始めます。教員が切磋琢磨しながら研究し、学問の進展と興奮を伝え、教室、研究室、現場での実務教育を通して自ら問題を発見、解決に至る力を伸ばしていきます。また、医学部・歯学部・附属病院との連携によって、最先端の医療に触れながら学ぶことが可能。真の医療人としての心構えと態度、高度な知識と技術を身につけた即戦力となる人材を育成します。3学部共通の授業や課外活動を通して、学部を越えた人間関係の構築と医療チームの一員としてのバランス感覚を育みます。

学費