1999年に社会福祉学部、保健科学部の2学部6学科で開設。2002年に通信教育部、通信制大学院の社会福祉学研究科・保健科学研究科を、2003年には薬学部を増設しました。2009年には、フィリピン国立大学ロス・バニョス校、翰林聖心大学(韓国)と教育交流協定を、宮崎大学と連携協力協定を結ぶなど、他大学との交流も積極的に進めています。
基本情報
九州保健福祉大学は現在、社会福祉学部、保健科学部、薬学部の3学部を設置。社会福祉学部は、スポーツ健康福祉学科、臨床福祉学科、子ども保育福祉学科からなる3学科、保健科学部は作業療法学科、言語聴覚療法学科、視機能療法学科、臨床工学科に加え、2010年に増設した視機能療法学別科を加えた4学科、薬学部は6年制課程の薬学科と4年制課程の動物生命薬科学科の2学科からなる、医療、保健、福祉の総合大学です。建学の理念は「学生一人一人の持つ能力を最大限に引き出し引き伸ばし、社会に有為な人材を養成する」ことであり、この理念に基づき、幅広い職業人、専門職の養成を目指しています。いずれの学部に入学しても、種々の国家試験と認定試験の受験資格を取得することが可能。医療・保健・福祉・介護など、人のいのちを守り育てる専門職として、一生涯にわたって学習していくことで、自分自身を育て、他人を幸せにします。存在感溢れる人間性、豊かな感情・生活感、専門的な知識・技術を兼ね備えた人材を育む大学です。
校舎情報
宮崎県延岡市吉野町1714-1
九州保健福祉大学 薬学部 薬学科の詳細
薬学部の教育目標は、患者を中心とした医療を実現するために、薬学に関する高度な知識と技術、臨床に係る実践的な能力の育成とともに、倫理観、使命感、実行力を身に付けた社会で即戦力となる質の高い薬剤師を養成することにあります。これからの薬剤師には知識だけでなく、患者の状態を把握する能力が不可欠です。適正な薬物療法のためには、医師と患者の間に、薬剤師による情報の橋渡しが重要。本学では「実習用患者ロボットを使用した模擬ベッドサイド実習」を導入し、「患者のバイタルサインが読める薬剤師能力の開発」に取り組んでいます。この取り組みは高く評価され、全国の薬学部、医学部のトップレベルとなっています。
学費
●施設設備費:520,000円
合計:2,016,000円
●入学金:300,000円
・減免額 学納金相当額
選考
経済、学業両面を考慮して選考されます。
支給対象年次は、2年次以降とします。
期間は1年ですが、選考されれば更新は可能です。
◇一般奨学生
・対象人数 10名以内
・減免額 30万円 薬学部50万円
選考
入学後、経済、学業両面を考慮して選考されます。
期間は1年ですが、選考されれば更新は可能です。
選考される人数は年度により異なります。
◎奨学金制度
●日本学生支援機構【第一種】
・自宅/30,000円、53,000円の中から選択(月額)
・自宅外/30,000円、60,000円の中から選択(月額)
●日本学生支援機構【第二種】(有利子)
・30,000円、50,000円、80,000円、100,000円、120,000円の中から選択(月額)
●交通遺児育英会(有利子)
・40,000円、50,000円、60,000円の中から選択(月額)
●あしなが育英会
・一般/40,000円
・特別/50,000円(月額)
●順正学園教育後援会貸与奨学金制度
・対象人数
・学園全体で10名
・貸与額(学費援助)
500,000円まで
選考
経済、学業両面を考慮して選考されます。
選考される人数は年度により異なります。