昭和24年に三重大学学芸学部、農学部が設置されました。(前身学校は、三重師範学校、三重青年師範学校および三重農林専門学校)その後、人文学部・教育学部・医学部・工学部・生物資源学部を置き、平成16年に国立大学法人三重大学へと移行されました。
基本情報
三重大学は素晴らしい自然環境の中にあり、教育・研究の実績と伝統を踏まえ、「人類福祉の増進」「自然の中での人類の共生」「地域社会の発展」に貢献できる「人材の育成と研究の創成」を目指しています。環境先進大学として市民に開かれた憩いの場となり、地域の「知」の拠点となることを願っています。
「三重から世界へ:地域に根ざし、世界に誇れる独自性豊かな教育・研究成果を生み出す 〜人と自然の調和・共生の中で〜」を基本目標とし、地域との連携により、伊勢人の独創的な発想と行動力を教育、研究で生かす努力を重ねることで、「地域のイノベーション」を推進できる「人財」を養成。独自性溢れる三重大ブランドを数多く作り出し、国際的に注目を集める教育・研究の拠点を形成しながら学際性に優れた成果の創出も目標のひとつです。
人文学部、教育学部、医学部、工学部、生物資源学部の5つの学部、研究科に加えて2009年より地域イノベーション学研究科を新設。附属病院、附属学校園、農場、演習林、水産実験所、勢水丸などの付属施設も有しています。
校舎情報
三重県津市栗真町屋町1577
三重大学 医学部 医学科の詳細
「確固たる使命感と倫理観を持って医療に臨み、豊かな創造力と研究能力を培い、人類の健康と福祉の向上に努めることのできる広い視野を持つ医療人を育成する」を基本理念とし、コミュニケーション能力に優れ、幅広い知識と質の高い技術を持って患者中心の医療を実践できる能力、自ら問題を発見し解決できる能力、あるいは地域及び国際社会における健康の増進、疾病の予防に寄与し、人類の保健、繁栄に貢献できる能力を養います。海外臨床実習、早期海外体験実習、海外の交流大学からの学生受入れによる学内環境の国際化、実践的専門英語教育、体系的国際保健医療授業などの国際化教育と6年間を通して地域で学べる地域医療教育を実践しています。
大学病院、国立病院機構病院 、研修病院公立、研修病院民間、他
学費
●入学金…282,000円
経済的理由による場合
経済的理由によって授業料の納付が困難であり、かつ学業優秀と認められる者。
特別な事情による場合
授業料の納期前の6ヶ月以内に、
01.学資負担者が死亡した場合
02.学生又は学資負担者が風水害等の災害を受けた場合
○日本学生支援機構奨学金(第一種、第二種)人物・学業ともに優れ、かつ健康であって経済的理由により著しく修学に困難があると認められる者に対して、本人の願い出に基づき、大学の推薦及び日本学生支援機構の選考を経て貸与が決定します。