1977年の12月に学校法人産業医科大学の設立及び産業医科大学の設置が許可され、翌年1月、学校法人産業医科大学が設立されました。
基本情報
本学は、「産業医学・産業保健を担う人材」の養成を目標に設立されました。現在、産業医学・産業保健分野の発展に寄与する日本唯一の大学として、当該分野において指導的な役割を果たしながら、さらにハイレベルな教育・研究・診療を目指しています。医療分野には、人をみて、人を理解できるような優しさや思いやりに溢れた「豊かな人間性」と「高い倫理観」を持つ人材育成が大切です。また、環境の変化や社会のニーズに対して柔軟に対応していける教育を心がけています。学生の将来に最も大切な卒後のキャリアアップを第一に考えながら、進むべき方向性を誤ることのないよう歩んでいきます。
校舎情報
福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1
産業医科大学 医学部の詳細
医学的色彩の濃い教育内容とし、医学学習への動機づけを行ったり、小人数対話型教育を取り入れるなど、様々な特色ある取り組みを実施。各授業科目間さらに臨床医学との関連を深めることで、正常構造・機能と病態生理が理解させ、6年次の統合講義を通して、さらに知識の整理、修得につなげます。臨床医学は、疾病を系統的さらに総合的に理解させるため、3、4年次に臨床系統講義、5年次に臨床実習、そして6年次に基礎医学と連携した統合講義を行っています。現在、6年間を通じて、産業医の資格取得が可能となる、これらの教育を行う事で、卒業直後に産業医の資格を取得することができるようになりました。
<准教授>男25名 女4名
<講師>男34名 女10名
<助教>男68名 女14名
<計>男157名 女30名
<総計>187名
○2年:113名
○3年:104名
○4年:101名
○5年:119名
○6年:96名
○合計
646名
・日本郵政(株) 札幌中央郵政健康管理センター
・(財)北海道労働保健管理協会
・東日本旅客鉄道(株) 盛岡支社
・東北大学保健管理センター
・東日本旅客鉄道(株) JR仙台病院健康管理センター
・みやぎ生活協同組合
・TDK(株)秋田工場
・東京電力(株) 福島第一原子力発電所
・富士通マイクロエレクトロニクス(株) 会津若松工場
・(株)クボタ筑波工場
など
学費
<授業料>3,115,000円
<施設設備費>1,300,000円
<実験実習費>500,000円
<合計>5,915,000円
○諸会費・保険料
<後援会費>120,000円(6年間分)
<学生会費>30,000円(6年間分)
<同窓会費>50,000円(終身会費)
<学生傷害保険料>5,400円(6年間分)
<損害賠償保険料>3,000円(6年間分)
<合計>208,400円
○開学30周年記念奨学制度
○日本学生支援機構(旧名:日本育英会)奨学金
○各自治体奨学金
その他の民間奨学金等