本学は、昭和24年に山形高等学校、山形師範学校、山形青年師範学校、米沢工業専門学校および山形県立農林専門学校を母体として、文理学部、教育学部、工学部、農学部の4学部を擁して設置されました。昭和42年には文理学部の改組により人文学部、理学部、教養部が設置され、昭和48年には医学部を設置。平成16年に国立大学法人山形大学に移行し、翌年に教育学部の改組により地域教育文化学部が設置されました。
基本情報
本学は6学部から構成され、1万人にも及ぶ学生が4つのキャンパスでのびのびと勉学に励む、東日本で有数の規模を誇る総合大学です。4つのキャンパス間で連携をとりながら、それぞれの地域の特徴を生かした教育と研究を行っています。
山形大学の基盤教育は、広い視野から物事を見る力や、日々変化する社会の中で自らが考え判断できる力を育成し、大学において学問を実践するために必要な基本的能力の修得を目的に、充実したカリキュラムを実現しています。このため、全教員が、それぞれの専門領域から選りすぐった授業テーマを、様々な切り口で教育することにしています。また、少人数セミナーや、情報処理教育、実践的語学教育等により将来必要な基本スキル(技能)を修得することができます。バラエティーに富んだカリキュラムの中から自由に科目を選択できる教養教育は、本学の最大の魅力です。また、より良い授業を行うために教員、学生双方により「学生による授業評価」が各授業で実施されています。
校舎情報
山形県鶴岡市若葉町1-23
山形県米沢市城南四丁目3-16
山形県山形市小白川町一丁目4-12
山形県山形市飯田西二丁目2-2
山形大学 医学部 医学科の詳細
「大学医学は学生教育が最も大切であり、教授が先頭にたって教育を行うべし」をコンセプトに、カリキュラムを規定し、医師として必要な知識、技量、倫理観を習得することが可能になりました。知識を使いこなせる頭脳の開発、自ら考え解決する能力の開発を目指し、実際の診療チームに文科省のガイドラインに沿ったプログラムで参加する病院実習も行います。これにより、国家試験合格率の上昇などの成果が見られました。医学部の教育の基盤は世界レベルの研究を行い世界に発信していくこと、最先端の医療を行い地域に貢献することです。すばらしい教授陣、教育スタッフにより世界の医学、医療を牽引する医療人の育成に努めています。
学費
○授業料:535,800円(半期:267,900円)
○奨学金の内容
1人月額50,000円(年間600,000円)
○奨学生の人数(毎年度)
6人(各学部1人)
○奨学金の支給期間
4年間(医学部医学科は6年間)
○奨学生の対象者
(1)学業が極めて優秀であること
(2)経済的理由で進学が困難な学生であること
(3)奨学生の出身地は山形県に限定しないが、卒業後4年間は山形県内で働くことを条件とします。
◆山形大学エリアキャンパスもがみ土田秀也奨学金○奨学金の内容
1人月額40,000円(年間480,000円)
○奨学生の人数(毎年度)
1人
○奨学金の支給期間
4年間(医学部医学科は6年間)
○奨学生の対象者
(1)学業が極めて優秀であること
(2)経済的理由で進学が困難な学生であること
(3)山形県最上地区の高等学校等を卒業した方または卒業見込みの方で,最上地区の発展に強い意欲を有する方。
◆山形大学 YU Do Best 奨学金
○奨学金支給額:1人月額30,000円(年額360,000円)
○奨学金の支給期間:2年間
○奨学生の人数:毎学年10名程度
○奨学生選考の対象者:①次年度に学部3年生(医学部医学科は5年生)となる山形大学の学生であること②成績/人物共に優秀であること