1971年、神奈川県川崎市宮前区に、カトリック系の財団法人聖マリアンナ会東横病院を母体として創立。創立者は明石嘉聞博士で、当時東洋医科大学という名称でした。1973年に現在の名称に変更されています)
基本情報
聖マリアンナ医科大学は、良医と優れた医療人、研究者の育成と、良質な医療の提供、社会に還元できる医学研究のために、すべての役員・教職員が力を合わせて前進を続けてきました。キリスト教的人類愛に根ざした生命の尊厳を基調とした医師の養成が本学の建学の理念です。この理念は卒前教育のカリキュラムだけではなく、附属病院における診療、卒後の専門教育・研究にも一貫して反映されています。科学を究めるだけでなく心豊かな医師となるための優れた教育の基盤作りにも繋がるものです。具体的な取り組みとしては、平成18年2月から大学病院、横浜市西部病院、東横病院の三附属病院に加え、川崎市立多摩病院の運営を指定管理者として受託しました。新百合ヶ丘には増え続ける乳癌患者のためにworld class careを提供するブレスト&イメージング先端医療学センター附属クリニックを開設。各々に特性を生かし、ネットワークを構成することによりこれからも地域医療にも大きく貢献していきます。
校舎情報
神奈川県川崎市宮前区菅生2-16-1
聖マリアンナ医科大学 医学部 医学科の詳細
人間尊重の立場にたった医学教育を実践する気鋭の医科大学として目指す教育は、あくまでも生命の尊厳を守り、医師としての使命感を自覚し、人類の福祉に貢献できる医師の育成です。6年一貫教育体制のもと、一般教育から専門教育にいたるまでキメ細かなカリキュラムを設計。『キリスト教的人類愛に根ざした「生命の尊厳」を基調とする医師としての使命感を自覚し、人類社会に奉仕し得る人間の育成、ならびに専門的研究の成果を人類の福祉に活かしていく医師の養成』が建学の精神です。人類の健康と幸福に奉仕するこころ、医学に携わるものが持っていなければならない人としての倫理を備えた医師の輩出を目指しています。
<准教授>75名
<講師>138名
<助教>428名
<任期付助教>178名
<合計>928名
<総計>717名
・北海道大学病院
・東京大学医学部付属病院
・東京医科歯科大学附属病院
・国際医療センター
・横浜市立大学医学部附属病院
・藤沢市民病院
・山口大学医学部附属病院
・慶應義塾大学附属病院
・東京女子医科大学病院
・東京女子医科大学東医療センター
・東京慈恵会医科大学附属病院
・東京医科大学附属病院
・日本大学医学部附属板橋病院
・昭和大学藤が丘病院
・順天堂大学医学部附属順天堂医院
・順天堂大学医学部附属静岡病院
・順天堂大学医学部附属浦安病院
学費
<授業料>3,700,000円
<教育維持費>1,200,000円
<教育充実費>500,000円
<合計>6,900,000円
○その他
<学生自治会費>5,000円
<父兄会会費>112,000円
<聖医会(同窓会)会費>200,000円
○聖マリアンナ医科大学奨学基金
○明石嘉聞記念奨学金
○父兄会奨学金
○日本学生支援機構奨学金
○神奈川県地域医療医師修学資金貸付制度