医学部受験は、その難易度の高さから「多浪するのが当たり前」と言われるような状況です。しかし、長く勉強を続ければ続けるほど次第にモチベーションは下がるもの。『東京メディカル学院』では徹底した生活管理を行い、良質な学習環境を提供することで受験生の早期医学部合格を後押ししています。
現在、同校では全40名(うち高卒生26名)が学んでいますが、東京校で事務長を務めている曲(まがり)さんによると大手予備校の比較的自由な環境が合わず移ってくる生徒も多く、さらに同校を辞める生徒はほとんどいないそうです。
長く続きがちな受験シーズンに終止符を打つためにも「とりあえず大手予備校に行っておけばいいだろう」という考えを捨て、自分に合う予備校を選んでください。
共働きの保護者も安心。日々の登校をしっかり管理
――東京メディカル学院では、生徒の生活面から親身にサポートしていると伺いました。具体的にどのようなことをされているんですか?
曲 予備校の登下校時にタイムカードを打刻し、出欠確認を取っています。朝来ていない生徒には電話やメールで連絡し、連絡がつかない場合は保護者の方に伝えています。また、地方から出てきている寮生はきちんと起床できない場合があるので迎えにいっていますね。
――すぐに保護者へ連絡がいくなら、子どもがしっかり勉強しているか不安にならずに済みますね。
曲 そうですね。特に高卒生の場合は1日中予備校で過ごしますが、本当に予備校に行っているのか保護者は確認のしようがありませんから。共働きの方にも安心していただけると思います。タイムカードと一緒に、校内で行うウィークリーテストや全国模試などの結果も毎月ご自宅にお送りしていますよ。
――寮は誰でも入れるんですか?
曲 基本的には地方出身者だけです。6畳ロフトつきで、机、椅子、冷蔵庫は完備していますが、テレビやパソコンはありません。勉強だけに集中できる部屋を用意しています。東京校から徒歩8分で、敷金・礼金はナシ、家賃は光熱費込みで5万円です。定員は4名ですが、いまは満室になっていますね。
予防接種から願書まで、手厚すぎるサポート体制
――その他に生徒をバックアップしている取り組みがあれば教えてください。
曲 受験生は体調管理も大切です。体調を崩すと勉強にも身が入りませんし、数日間休養を取らなければならない場合もあります。ただ、自分でいろいろと手続きをするとそれも勉強の妨げになってしまうので、私たちでインフルエンザの予防接種の予約代行をしています。それから、願書の申し込み代行や証明写真の撮影会などもやっていますね。
――手厚すぎると言ってもいいくらいサービスが充実していますね。
曲 「自分のやり方にこだわりたい」「人からアドバイスをもらうのが嫌い」という生徒には向かないかもしれませんが、多くの生徒や保護者からはとても好評です。
――とことん生徒に寄り添う姿勢はいつから始まったんですか?
曲 開校以来、ずっと行っています。医学部は大学受験の最難関です。その高いハードルを越えるために受験生は勉強に集中する必要がありますし、勉強に関すること以外を「余計なこと」と捉えるならば、その余計なことはすべてやってあげたいんです。東京メディカル学院全体に満ちているホスピタリティ精神こそ、他の予備校との差別化になっていると思っています。
時間のロスをなくし、すぐに復習できる専用の自習机。
――生徒の学習環境についても教えてください。
曲 生徒1人ずつに専用の自習机とロッカーを完備し、年間を通して自由に使用できるようになっています。特に自習スペースは個別に仕切られているので、各自が自分の勉強道具を置いて自習に打ち込んでいますね。
――決められた場所を1年間使用できるのなら、自習机の取り合いや待ち時間も発生しませんね。
曲 自習するスペースがないから勉強できないなんて、時間のロスにしかなりません。授業で学んだことは少しでも早く復習した方が定着率もアップしますし、勉強効率を高め、早期に医学部合格を果たすため個別に用意しているんです。
――自習中にわからないことが見つかったらどうするんですか?
曲 講師にいつでも質問できます。講師が授業中の場合も、杏林大学や日本医科大学で学んでいる現役の医学部生がチューターとして常に控え、いつでもアドバイスしてくれるので安心してください。みんなうちの予備校生だったのでわからない部分を教えられますし、休憩中には「医学部受験をどう乗り切ったのか」という体験談も聞けると思います。
――最後に、受験生へメッセージをください。
曲 うちは少人数の定員制で、生徒はみんな9時~22時まで予備校で過ごします。なるべく予備校にいる時間を長くして、帰宅後は自由にしていい、というスタンスです。毎日メリハリをつけて勉強できますし、少人数なので友達もできやすく、登校すれば切磋琢磨できる環境が整っています。だからこそ、「毎日予備校に来ること」を重視しているんですね。そのためのフォローアップは欠かしませんし、生徒1人ひとりの「医学部に合格したい」という想いにはこれからも全力で応えていきます。
本日はありがとうございました。