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合格判定に惑わされない!模試の有効活用【PR】

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全国模試について

受験生のほとんどは、所属している高校や予備校で「全国模試」を受験していると思います。ここで言う全国模試とは、ベネッセや河合塾、駿台予備校等で実施されている申し込めば受験生誰でも受験することのできる対外模試のことです。
受験生のほとんどが受験しているのに、その模試を有効活用できている受験生は非常に少ないような気がします。今回はその模試の活用法についてご説明します。

全国模試の種類について

まず、全国模試と言っても種類や実施時期は多種多様であり、「模試の偏差値60」と言っても、いつの時期のどんな形式の模試なのかによって、数値が表す意味は異なります。例えば同じ「偏差値60」でも、6月マーク模試の成績なのか、それとも10月記述模試の成績なのかによって、同レベルの成績とは言い切れません。
一般的に「浪人生の偏差値は夏がピークになることが多い」「河合塾の模試はベネッセ模試より偏差値が5~10低くなることが多い」ということは割と知られています。偏差値の数字だけで判断するのではなく、その模試の種類等を含めて成績を評価・判断することが重要です。
また、それぞれの模試に「合格判定」が出ますが、あの判定も特に私大医学部受験生にとっては参考程度で考えた方がいいでしょう。もちろんいい判定が出れば励みにはなりますし、悪い判定が出れば分析・反省は必要です。
しかしそもそも全国模試というものは、いろいろな大学・学部を目指す生徒が全く同じ問題を解く試験なので、センター試験と同じような基準になります。よって、例えば私大専願の生徒にとってみれば、学力を示す大きな参考にはなるものの、この数値や判定にとらわれ過ぎないことも重要になります。
総合偏差値の算出方法も模試によって異なります。ベネッセの模試は総合得点によって総合偏差値を出していますが、河合塾の模試は各科目の偏差値を平均することで総合偏差値を出します。模試はほとんど英・数が200点、理科は1科目100点ですので、英・数が得意な人はベネッセ模試の方が相対的に校内順位が上がる傾向があります。

受験直後の模試の活用法

模試で一番重要なのは、これらのことを知った上で、自分なりの活用法を見つけることです。ここからはその一例を挙げていきます。
当たり前のことですが、模試を受験するだけでは成績は上がりません。まずは受験直後(できればその日中)に自己採点をしておきましょう。その際、ただの丸つけ・点数確認だけではなく、どこを間違えたのか、そこは自分の現段階の学力では得点できなかった問題なのか、しっかりチェックしましょう。全国模試は試験範囲が広く、まだ学習していない単元・分野の問題も出題されている場合が多いと思います。自分が得点できなかった箇所はまだ未習の部分なのか、既習範囲であったにも関わらず得点できなかったのか、そういう確認は重要です。既習範囲で正解できていない場合は、必ずやり直しをして、解けるようになるまで復習しましょう。
全国模試の個人成績表が受験生の元に届くまでには1ヶ月以上の時間を要します。成績表が届いてから解答を確認しようと思っても、いつ受験したものなのかも分からない場合もあり、効率がよくありません。受験してすぐに振り返りをすると、その後の学習につなげていくことが可能です。

模試結果判明後の活用法

模試の結果が返却されたら、まずは自分の自己採点とどれくらい開きがあるかを確認すべきです。大きく点数が離れている場合は、それが内容によるものなのか(記述部分の減点等)、またはミスによるものなのか(マークミス、解答欄の書き間違い、等)を確認した上で、次回そういうことが起こらないように対策を練りましょう。
また、余裕がある場合は、個人成績表の中の設問別平均点等にも注目しましょう。設問別の平均点が高いのに自分がその設問で得点できていない場合は、そこが自分の苦手単元かもしれません。もう一度解答を見ずに解いてみて、正解できない場合は、徹底的に強化する必要があります。

全国模試の回数と種類

上記の通り、全国模試は有効に活用しようと思うと、予想以上に時間がかかります。そのため、「受験しっ放し」になっている受験生も多いと思います。しかし、序盤でも述べたように模試を受験するだけでは成績は上がりませんので、分析は必ずすべきだと思います。自分一人では難しい場合は、高校や予備校の先生に相談して、一緒に振り返りをしてもらいましょう。担任や教務の先生は見るべきポイントも分かっていらっしゃるので、自分一人でするよりも効率よく振り返りができますし、自分一人では気付かない点も指摘してくださるかもしれません。
全国模試は受験する数が多ければ多いほどいいわけではありません。もちろん全ての模試で振り返りができればとても参考にはなりますが、現実的に受験生にとって時間は貴重なものです。模試の受験を決める時に、その振り返りも含めて時間が取れるのか、よく考えて受験を決めましょう。個人的には1ヶ月に1回程度、1年間で8~9回程度が限界だと思います。
また、「医学部受験生は河合塾の全統模試を受けるべきだ」という意見もたまに聞きますが、どの模試は受験すべき、どの模試は受験すべきでない、というものはありません。国公立医学部受験生が全統模試を受けることが多いのは事実だと思いますが、だからと言って模試の受験だけしても入試の合格可能性が高くなるわけではありません。所属する高校や予備校のスケジュールを第一に考えて、模試受験計画を立てるといいと思います。

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